司会者という立場からパーティを見ていて「この人にあの事を伝えておけば、もっといい結果になるのになぁ」と思うことが沢山あります。
ということで、今日はゲストへの根回しパーティ前半の温度感を上げる方法をお伝えします。
※あくまでも私個人の見解ですので、求める雰囲気によって使用のご判断を!
目次
主賓挨拶、乾杯の発声をして頂く方への根回し術
主賓挨拶をしていただく方や乾杯の発声をしていただく方には、出番に関する情報を惜しみなく伝えておきましょう。
ご本人もなんとなく披露宴の前半であることは、わかっているかと思います。
しかし、大事なのは、タイミングや会場の雰囲気を出来るだけ具体的に 伝えることです。
よく驚かれる事、そして伝えるべき事
当日、主賓の方&乾杯の方へご挨拶に行くと、
「えっ、今日挨拶するのは私だけ??」
「2人のプロフィールの紹介はないの?」
「こんなにカジュアルな会場だと思ってなかった!」
という声をよく聞きます。
ご挨拶をする方は、ほぼ必ず、自分の挨拶シーンをシミュレーションして来られますよね。
当日、自分が思い描いていた事と違う事が起きると、少し慌ててしまうはずです。ですので、
①披露宴のどのタイミングで登場して頂くのか
②主賓挨拶が何名の予定か、何番目か
④プロフィールの紹介の前なのか後なのか
⑤ご挨拶して頂く場所はどこなのか(会場内 or ガーデンなど屋外)
最低でも、この情報は事前にお伝えしましょう。
会場の雰囲気は絶対に教えてあげてほしい
会場の雰囲気は、「堅め or カジュアル」 ←これを伝えるだけで、挨拶で使う言葉や長さが変わってくるはずです。
最近は、披露宴前のガーデンセレモニー中に乾杯をする事も多いです。
ゲストは立ちっぱなしで話を聞く事になるので、ご挨拶時間も短くなるでしょう。
ご挨拶頂く方には、具体的にシミュレーション出来る材料を事前にプレゼントしましょう!
盛り上げ役(ムードメーカー)への根回し術
パーティの盛り上がりは、いかに早い段階でゲストの緊張を解けるか、とにかくここです!
そこでカギを握るのが、ゲストからのツッコミ。
ウェルカムスピーチで新郎が噛んでしまったり、セリフを忘れてしまう、なんてことはよくあります。
そんな時、ゲスト席から「頑張れー!」と一言聞こえるだけで笑いが起こり、会場の緊張が緩和されます。
多くのゲストが「あ、もう笑っていいんだな」と認識した瞬間、会場がアットホームという名の空気で満たされます。
誰に、何をお願いするのか
ゲストの中でも普段から盛り上げるのが得意な人に、披露宴中のツッコミをお願いしておきましょう。
「もし緊張してたら、頼むよ」
「最初から飛び込んでもらって大丈夫だから」
「アットホームな空気にしたいから、いつもの感じでよろしく!」
一言伝えておくだけで、その方もそのための気持ちを準備してくれます。
大切なのは、愛情のある言葉であること。
ゲスト個人が目立ちたいだけの野次(やじ)にならないよう、愛のあるヤジをお願いしましょう(笑)
※「限りなく厳かな時間にしたい」「笑いはいらないよ」という場合は使用しないように^^
前方のゲストへの根回し術
歓談が始まったらすぐ写真撮りにきてOK、これも大事な根回しワードです。
お願いをする方は、前方の方。
つまり、高砂(メインテーブル)の目の前、あるいはその左右一列目のゲスト。
「新郎新婦と写真を撮りたい」という気持ちはゲストみんなが持っているはず。
でも実際には多くの方が、
「いつ高砂に行けばいいのかわからない」
「え、今行っていいの?」
と躊躇したことがあるはずです。
その結果、歓談スタートと同時に、誰もメイン席に来ない空白の時間が訪れるのです。。
なので、最前列のご友人に、事前に「歓談が始まったらすぐ来ていいからね」と根回ししておくのが良いでしょう。
2列目以降の方でも構いませんが、最前列の方が来るほうが、空白の時間が短くなります^^
写真アナウンスは入れない方がいい?
新郎新婦さんと打合せ中、「歓談が始まったら写真を撮りに来るようアナウンスを入れてほしい」というリクエストをよく受けます。
司会からアナウンスを入れることは可能ですが、「どうぞ前まで」とアナウンスをしても、実際にゲストが動き出すまでの間が、逆に「誰も来ていないこと」を際立ててしまうことにもなりかねません。
自然発生的にゲストが来る、これが一番美しいです!
だから、根回ししましょう(笑)
「お願いをするのはちょっと…」という方は、プランナーさんに「歓談開始と同時にスタッフからゲストにお写真を促してほしい」とお願いしておくのも良いですね!
以上、今回はパーティ前半の温度感を上げる事が出来る「キーマンへの根回し術」をご紹介しました。
重要ゲストに当日のイメージをよりリアルに伝えることが、アットホームなパーティ実現へのカギです!
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