これまで、いくつもの主賓挨拶を聞いて参りました。
今日は「これだけ押さえれば、ゲストに好印象を持ってもらえるポイント」をお伝えします。
乾杯前のご挨拶についても、ポイントは同じですので、参考にしてみてください!
目次
尺(どのくらい話せばいいのか)
理想は、バッと沸かせて、パッと席につく、この姿です。
具体的に何分くらい話せばいいの?と思うかもしれません。
特別、決まりはないのですが、長くても4分くらいがいいかと思います。
ゲストの集中力が3分以上は持たないからです。
どんなに面白い話・ためになる話でも、結婚式の場合、5分を越えてくると、ゲスト・会場の温度感がすこーしずつ下がってきます。
そして、「長いな」と心に思う方が、ちらほら現れ始めます。
披露宴時間は限られています。
「もっとこの人の話を聞いてみたいな」と思うくらいがちょうどいいのです。
内容(どんなことを話せばいいのか)
会社のことは短くていい
「まず、勤め先についてご紹介します」
このセリフ、たくさん聞いたことがあるはずです。
たしかに、新郎新婦がどんな場所で働いているかを知らない方はたくさんいらっしゃると思いますので、簡単に紹介しておく必要はあります。
ただ、まれに新郎新婦のエピソードより、会社の説明の方が長くなってします方がいらっしゃいます。
みんなが聞きたいのは、本人のエピソード。
ですので、HPにも書いてあるような会社の紹介は簡潔に、2~3文で伝えましょう。
そして、早めに本人の話に入りましょう。
本人について何を話すか
今回、ゲストを代表して挨拶をすることになったあなた。
ゲストを代表して、新郎新婦をお祝いするのが役目です。
さらに、「ゲストをもっとお祝いしたい気持ちにさせる」これが出来たら、とっても素敵ですよね。
実は、これが主賓挨拶の真の目的でもあります。
ゲそして、ゲストにそう思わせる方法、あります。
それは、会場にいる誰も知らないエピソードを話すことです。
知られざるヒストリーを知って、その人の事を応援したくなった経験、誰もがあると思います。
サッカーやラグビーのワールドカップだったり、オリンピックがあると、必ずその選手のこれまでの道のりが特集されますよね?
3年前に怪我をしてしまい、挫折を経験した〇〇選手。
それでも、応援してくれるファン、支えてくれた家族のために、手術・リハビリを乗り越えて、ここまできました。
このいヒストリーを知っただけで、知る前よりも、応援したい気持ちがグッと大きくなっているはずです。
それと同じように、新郎新婦の魅力が伝わるエピソードを物語調にしてお届けすればいいのです。
そうすれば、ゲストも「そんなことがあったのか」と、知られざるエピソードに感動し、さらに新郎新婦を応援したくなります。
そして、そんな気持ちにさせてくれたあなたに、感謝をするはずです。
ですので、あなたと新郎新婦との今日までの関わりの中で、あなたしか知らないエピソードを一度思い出してみましょう。
事前に確認しておくこと
事前に新郎新婦に確認しておくべきことがあります。
- 挨拶をする場所
- 順番(タイミング)
- 持ち時間
上3つは最低でも確認しておきましょう。
場所
おそらく9割以上は披露宴会場の中だと思います。
ただまれに、屋外である可能性もあります。
会場の雰囲気(厳かなのか、カジュアルなのか)を知っておいた方がいいですね。
ご自身でイメージトレーニングをする際、より本番に近い空間をイメージできるよう、念のため確認しておきましょう。
順番
当日、乾杯前に挨拶をするのは、自分を含め、何人いるのか。
自分は何番目なのか、確認しておきましょう。
人数次第で、自分が話せる時間も変わってくるでしょうし、タイミング次第で、ゲストに響く内容も変わってきます。
プロフィール紹介のあとに、新郎新婦の馴れ初めを披露してもそれほど盛り上がらないでしょうし、自分のあとに乾杯の挨拶をする方が二人のキューピットであった場合、自分は馴れ初めについては話すのをやめておこうという判断が出来るのです。
持ち時間
冒頭でも「3~4分が理想」とお伝えしましたが、新郎新婦の時間に対する温度感を知っておく必要があります。
もし、当日の進行がパンパンだった場合はどうでしょう。
余興や友人スピーチ、フォトラウンドもあってサプライズも予定している!
そんな時、10分以上も主賓挨拶に使ってしまった場合、ほとんど歓談の時間がなくなります。
新郎新婦がゲストと写真を撮ったり、ゆっくりお話し出来るタ時間が減っていくのです。
挨拶の感想が「とにかく長かった」といったものにならないように、新郎新婦に当日の進行の入り具合を聞いておくと、安心でしょう。
まとめ
挨拶の目的は、「ゲストにもっと新郎新婦のことを祝いたいという気持ちにさせること」。
この目的の達成には、誰も知らないエピソードと、時間の意識が必要です。
細かい話の技術の前に、まずはこの2点、意識してみましょう。
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